「自然の中で眠りたい」という人へ

2021年4月18日に、櫟野寺内に樹木葬墓苑が開苑することになりました。みほとけに見守られるこの土地に、地域だけではなく、新たなご縁を結ぶことができる場所になればと願います。

櫟野寺樹木葬の全景

安らかに眠れる場所を

「地元の人や都会に住む人たちが安らかに眠れる場所を作れたら」と願い始めた樹木葬事業となります。櫟野寺というお寺は地元では「いちいの観音さん」として親しまれています。 その昔、最澄さんが、霊夢を感じ櫟の木で、十一面観音を彫刻したのが始まりと言われています。日本にはいくつかの十一面観音さんがいらっしゃいます。 本寺の十一面観音さんは「日本最大坐仏の十一面観音」というのものになります。またこの観音さんの他、重要文化財として20体の仏像がございます。 文化財は歴史や文化の理解のため欠くことのできない貴重な国民的財産であるとともに、将来の発展途上のためになくてはならないものです。将来の地域づくりのため 次世代に継承していくことが求められます。 新たに樹木葬墓苑を設け、地域だけでなく、お墓の悩みを持つ方たちとのご縁を得て、仏さまを守っていきたいと思います。

現地見学、説明会4月24日(土)

当寺にて、4月24日に樹木葬墓苑の、現地見学と説明会を開催します。午前11時からと、午後1時30分から、各回45分程度のお時間となります。見学希望の方は、メール、電話で事前のお申込みをお願いいたします。