システム
目次
当苑の樹木葬は永代供養のお墓となります。墓参することができない人に代わって永代に渡り供養いたします。従来のお墓のように檀家というシステムはありません。
お寺と利用者を結ぶ、会員相互の”いちい会”や法要について樹木葬に関するシステムのご紹介致します。
永代供養
遠方に住んでいたり、お墓を管理する人がいない、後継者がいない人に代わってお寺が永代に渡り供養します。毎年、春、秋のお彼岸とお盆の時期に、墓前にて供養致します。期間は埋葬されてから33年までとなります。
例:1人利用の場合、納骨されてから33年の永代供養
例:2人以上のご利用の場合、1人目が納骨された時期に関わらず最後の方が納骨されてから33年まで永代供養
33年以降は、土となったご遺骨の一部を、境内の総墓に移し替え、引き続き供養いたします。
維持管理
墓苑の維持管理はお寺が行います。霊園によっては墓苑の管理に年間の管理費が掛かる場合がありますが、当苑の場合管理費はありません。
合同法要祭
年1回、合同法要祭を墓前にて執り行います。墓地利用者、親族などが墓苑に集まり、墓苑にて櫟野寺僧侶による読経を行います。いちい会の会員並びに関係者ならどなたでも参加することができます。また契約者の方が生前でも参加することができます。
永代供養33年以降
33年までの永代供養の後、土となったお骨の一部を境内にある総墓に移し引き続き供養致します。総墓は墓苑内にある十三重の石塔となります。
年忌法要
ご契約者の方は埋葬後、1周忌など、年忌法要等をご依頼頂けます。
いちい会
樹木葬地が美しく保たれ、合同法要祭を通し櫟野寺と会員相互の交流を行う会です。
①お参りの時、墓参道具(水・バケツ・箒等の道具)の利用可
②合同法要祭へ参加できます
③櫟野寺住職へ年忌法要などを依頼できます